梨木香歩「ピスタチオ」

ピスタチオ

ピスタチオ

他に紹介文などはこちら
http://bit.ly/oxmGC5
http://bit.ly/qepZp2



梨木さんは「沼地のある森を抜けて」前後で(雰囲気が?)変わった、との印象が個人的にはある。その前だと「からくりからくさ」が凄くて、あの世界に彼女のエッセンスの集約を感じた(好きなのは第1エッセイ集なんだけど)。それで私はひとしきり、その世界を手がかりにして彼女の本を読み返すことがあった。


「沼地のある森を抜けて」の後、彼女は少し対象を突き放してクールに見つめている気がする。クールだから冷たく冷ややかなのではなく、距離のある落ち着きとでも言うのか。それにしても植物など人間以外の生物、とりわけ静かな生物に対する愛着と生命への尊重(すごく語弊がある言葉だ、でも他に見つからないので仮置きする)をベースに人間の生を描くスタイルはつながっているように思える。ただ、以前は人間社会に居ながら書いていたのが、今では半身を草木に移して(それでも主人公は人間なのだけど)人間を見ているのではとも思える。


彼女の纏うファンタジックな世界は、そう、植物系の妖(あやかし)とともに世界を描き上げているようなところがある。そういうと狐狸妖怪の類が出没する鬼太郎のイメージになってしまうかもしれないが、物語にそういうのはあまり出ない。あまりそっちばかり強くなっては楽しくない。そうではなく、どちらかというと、湿度が極めて高い森林の一角で蛍か苔かあるいは霧のような存在(生きている存在)が濃密に居る中で自分も半透明になっているというか。(ここで漫画の「蟲師」を引き合いに出すとまたミスリード誘っちゃうかなー)
いや実際の彼女は、自分の庭や畑でごそごそと土をいじっているおばさん、もとい、おねえさんなんだろうけど。
実は「家守奇譚」「村田エフェンディ滞土録」などは茶目っ気や明るいトーンがあるため、別の作品ラインとして整理しようと考えていたのだが、しかし書き始めてみると案外分け難いなとも思え、戸惑っている。


「ピスタチオ」は同じく彼女が纏っているものを、日本からアフリカへ繋いで書き綴ったものと言えば良いか。「すべては、繋がり、死に、生まれ、また流れてゆく。」と書いてあるオビは、本書への良いガイドだと思う。ライターである主人公は、表面的には出版社からの仕事の依頼により、観光記事取材としてアフリカに来たのだが、しかし実はこの仕事のクライアントは別にあるのではとの思いを途中で抱くほどに、幾つかの偶然に導かれながら旅をする。その導かれ方を読者は主人公とともに感じ入りつつ、物語に乗っていけば良い。
アフリカには一般に乾いているイメージがあるかどうかよくわからないが、そして確かにそのようなどころも移動するが、しかしこの物語には、だいたいやはり湿気がある。


読み終えると、人の命が自分の身体内だけではなく存在しているように感じられるかもしれない。そういうことを書いた物語なのかもしれない。
筋立てとしては奇遇により多少は引っ張られていくのだけれど、感動のエンディングになったりはしない。でも「西の魔女が死んだ」で "I know"というフレーズが読後に印象深く残ってしまうように、主人公たちの感情を共有したい気持ちにはなる。


梨木さんはもしかすると、好き嫌いの分かれる作家さんになってしまったのかもしれない。本書もそうだ。しかし梨木さんの世界に慣れている人なれば、アフリカを舞台にしながらも、ああ、また彼女の世界で遊べるのだなと思えるのではないか。


そう本書を見当違い的に弁護しつつ、しかしいっぽうでは「からくりからくさ」や「西の魔女が死んだ」「春になったら苺を摘みに」のような、登場人物が手仕事を丁寧に積み上げる時空間を中心に人々の関わり合いに浸れる、以前のような話も読んでみたくなる気分もある。読者というのは作家の自然な歩みを理解せず過去を懐かしんで困らせるような、そういう我が儘なところがあるのだ。

避難所のお子さん関係の救援物資に関して(御礼)

郡山の遠藤正一さんより、3月19日付の依頼に対して100個以上のご協力があったとのことです。その結果、保管管理の許容範囲を超えるため、依頼をいったん止めさせていただきたいとの連絡がありました。以下のようにお願い致します。
たいへんありがとうございました。恐れ入りますが、他の方々にもお伝えくださいませ。

「避難所のお子さん関係の救援物資に関して」


みなさまの迅速なご対応に本当に感謝申し上げます。
おかげさまで、ここ数日間で、相当数(数百個以上)の荷物が集まりました。
お気持ちと行動、大変ありがたいのですが、管場所及び仕分け作業の許容範囲を越えてきました。


お荷物の発送は、今、ご準備をされている分までとさせて下さい。
呼びかけ等も、一度ストップして下さい。


また、ご協力していただきたいことがあればご連絡いたします。
本当にありがとうございました。
感謝合掌


ご用聞喜屋 「ハイッ!喜んで」
〒963-8041
郡山市富田町字下双又14-112
TEL:024-953-6481 FAX :024-953-6482
携帯:090-2028-7163
PCアドレス:saeche@nifty.com
携帯アドレス:saeche@ezweb.ne.jp
代表 遠藤 正一

【震災】郡山から物資の提供依頼(←終了御礼3/22)

★★この依頼については3/22に終了しました。ご協力たいへん有り難うございました★★(遠藤さんからの状況報告と御礼はこちらをクリック)

                                    • -

前の書き込みで紹介した、郡山市の介護・保育系の福祉の狭間ニーズに対応している遠藤正一さんから、特定物資について依頼がありました。各自ご参照のうえご協力ください。供給ルートが実際どのように稼働したかなどは、追って伺っておきます。


なお、文中下部にありますFAX依頼のメッセージについては、以下の場所に置きました。クリックしてご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/mnagawa/misc/20110319teigen-endou.doc

≪物資の提供≫
私は福島県郡山市で介護・保育系の「何でも屋」をしています。
現在、郡山にも原発地区からかなりの避難者がいて、かなり困っているとの情報が入ってきました。
シングルマザーで、着の身着のままで逃げて来られた方、出稼ぎに来ていた外国人とそのお子さん・・・など。
とりいそぎ、みなさんの力をお借りしたくて投稿します。ヤマト便は目途が立たないようですが、佐川急便が営業を開始した(県内の営業所止め)との情報です。
佐川急便でお送りいただければ助かります。



【不足しているもの】

・乳児・幼児用肌着と洋服(目に余る古着は困ります)
・粉ミルク
・ベビーフード(保存がきくもの)
・紙オムツ(いろいろなサイズ)
・おもちゃ
・絵本


【送り先】
〒963-8025
福島県郡山市桑野1-2-3
ニコニコ子供館内
ファミリーサポートセンター
ご担当 鈴木様
TEL:024-924-1904
※ご用聞喜屋 「ハイッ!喜んで」の遠藤 正一から紹介があったと一言、メモ書きをお願いします。


営業所止めだった場合、私が責任を持って、情報を集約しているニコニコ子供館内「ファミリーサポートセンター」(行政機関)にお届けします。
みなさんの気持ちをお待ちしています。


≪伝えたいこと≫
郡山市の遠藤 正一です。
もう、いてもたってもいられない気持ちです。
何かできる一つの方法を考えました。
何とか、動かすことができる人につなげたいと添付資料(政府関係者への提言)をFAXする行動をしています。

ご賛同いただける方は、何らかのご協力をお願いします。


ご用聞喜屋 「ハイッ!喜んで」
〒963-8041
 郡山市富田町字下双又14-112
 TEL:024-953-6481 FAX :024-953-6482
 携帯:090-2028-7163
  PCアドレス:saeche@nifty.com
 携帯アドレス:saeche@ezweb.ne.jp
  代表 遠藤 正一

私にできること、それは情報発信


今回の地震に伴い、知人より以下のようなメールをいただきましたので、掲載します。(掲載許可済み)
文中に、辻本清美議員に連絡取れる人いないか?との言葉があります。もしご存じの方がいれば、お伝えください。私からは彼女のwebにメール送付しておきました。

ご無沙汰をしております。(以前、サポートセンターにっこりハウス、生活支援センターガッテン須賀川をやっていた福島県郡山市の遠藤正一です)


今、私にできること、それは情報発信のみです。動ける、動かせる人に伝わればと思い、伝えています。


特に、困っている人(障がいのある人とその家族、高齢者の方等)から連絡が入りますが、ガソリンが手に入らず、動きたくても動けません。

現在、私は、制度のすき間を埋めるサポートの専門会社をはじめました。(昔から、思いは変わっていなくて、どうしてもこれがやりたくてはじめました)
障がいのある人、高齢者問わず、制度外で困っていることに何でも対応するサービスです。
障がい分野は、今、専門ではありませんが、今まで利用者さんのご家族から連絡が入っています。
海の方(浜通り)は壊滅的被害プラス原発でとんでもない状況です。


以下、今回の地震の報告です。
私の場合、とにかく困っているのは水とガソリンです。


まず、しばらく電話も、インターネットも不通でした。
我が家の場合、インターネットは有線のものはダメで、パソコンに直接取り付け(モバイル?)ものでようやくつながりました。
携帯(au)も、メールのやりとりはできますが通話はダメです。


地震当日】(2011.3.11)
地震の数分前に、たまたま自宅に忘れ物を取り戻っていて、自宅で強い揺れを体験しました。(震度6強)
30年前の宮城県沖地震阪神淡路大震災滋賀県で)を体験しましたが、比べものにならない揺れでした。
自宅はマンション5階建の1階で、潰れるかもしれないという恐怖に襲われました。
その日は、中学校の卒業式で、中学1年の息子は早く帰っていました。
地震が終わって、息子から「お父さんが帰ってきてくれて本当によかった」「一人だったら・・・」と泣き顔で話ししていたことが、地震の凄さを物語っています。
自宅のマンションは比較的新しく、避難指示はでませんでしたが、隣りのマンションは土台がダメで避難指示が出ています。
電気は大丈夫ですが、水がダメで、生活に不自由しています。
余震が5〜10分置きぐらいにあって、その都度不安を感じています。
数百メートルのところにあるビルは完全に倒壊しています。
室内はぐちゃぐちゃです。


【2日目】(2011.3.12)
お客様である一人暮らしのお年寄りのお宅を訪問
片づけを手伝ったり、水汲みをしたりの1日でした。(回れたのは郡山市内の5人のみ)

ガソリンが手に入らず(1人5リットル〜10リットル:スタンドによって違う)、車で移動したくても困っています。
水も困っています。トレイは外でと思い、コンビニ行ったら、すべて使えない状況。


【全体として】(2011.3.12)
海の方は壊滅的状況です。知り合いに連絡を入れていますが、未だに連絡が取れません。

現地の実感としては、今、発表されているのは1/10、いや1/100ぐらいの数字かも知れません。
町がまるごとなくなっていて、現地の役場の建物も、人も一緒に被災されているので、把握できないので数字に上がっていないだけです。


【何よりも原発が怖い】(2011.3.12)
原子力安全・・・の人の発表と振り回されている住民の方との間にあまりにも温度差があって、いてもたってもいられない気持ちです。
(現地に来て発表しろ、直接作業に携われ!と叫びたくなります)
福島の県民性(人がよく、まじめ実直)もあるのかもしれませんが、行政の方(地元では”おかみ”という言い方があり)から、何かを言われたり、指示があると、自分の気持ちはさておき、まずは実直に従うのです。(原発地域の方々の避難所がすぐ近くにあり、先ほど、顔を出してきました)いろいろと言いたいこと、やって欲しいことがあるだろうに、じーっと黙って、寒い夜を迎えようとしていました。
今回の避難と被爆の関係は、もっと早めにちゃんと伝わっていれば、被爆された方はもっと少なかったと思います。
現場はもう手がつけられない状態だと思います。東京のレスキュー隊も退散しました。

1号機、3号機の大爆発よりも2号機の方が危機的状況という情報が流れています。
メルトダウンが現実なものになると思います。一般市民の被爆も進んでいます。
私のところは50キロ離れていますが、我が家の子供たちのことを考えれば、一刻でも早く遠くに離れて行きたい気持ちです。


【2回目の報告】(2011.3.16)
原発が深刻です。
今となっては、逃げたくてもガソリンがなくどうしようもありません。
チェーンメールとかの情報じゃなくても、これは、素人が見ても、”ただごと”ではありません。
何で、それを早い段階から伝えられなかったのでしょうか?
報道で伝えられているかと思いますが、原発地域の方々の1回目の避難場所として川内村(10キロ以上20キロ以内)に約5000人が移動しました。
元々、人口が少なく、お店もない、何もない村に5000人。それが、2回目、3回目のときは20キロ以上へ避難。ところが、受け入れ場所が見つからず、そのままです。そうしている内に被爆の可能性があります。(見捨てられた感じです)
(今、行われているスクーリングは一見、本人さんのために被爆量を計っていますが、ある量を超えた人は受け入れない行政の基準でもあります。)被爆をしてしまった人は、行く所がない。道路は寸断されていて救援物資が届かない。連絡も取れない。村民が自分のところの米と野菜を持ち込み、みなさんでしのいでいるそうです。昔の”兵糧攻め”が現実なものになっています。
どなたか辻本議員に連絡を取れる方はいらっしゃいませんか?
ボランティア何とか大臣になったと聞きましたが、早い段階で、対策本部を立ち上げ、被災地に人とものを送る仕組みが必要です。(福島の場合、原発のこともあ って、ボランテァが動けないとう悲惨な状 況です)
私も神戸のとき、いろいろと関わらせていただき、そのノウハウを経験しました。そんな人がたくさんいるはずです。
ただ、動くに動けません。(ボランテァの緊急扱いを取り決め、ガソリンを供給してもらい、対策本部に集合させ、みんなの力を結集させる。・・・・等の方法は いくらでも考えられると思います。⇒緊急扱いだとガソリンはOK) この手の話は止まらなくなるので、この辺で。

一つ、動画を送ります。(これは、チェーンで回ってきたと言えば、そうですが、心動かされたので、みなさんにもお届けします)
これを見て、なぜか涙が出てきました。ダメなところだけを見ているよりは、捉え方を変えれば、不思議と勇気と元気が湧いてきます。

http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc&sns=em


以上、よろしくお願いします。
遠藤 正一


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代表 遠藤 正一

平成22年度 障害学生対象就職支援講座の開催について

ツイッターでは予告していましたが、今年も障害学生対象の就職支援講座を開催します。

案内は、今なら筑波大学のトップページ「イベント情報」に出ています。また障害学生支援室の「NEWS」からも入手できます。pdfファイルです。

日本学生支援機構(JASSO)のページにも掲載されています。


なお、昨年度の同企画に関するブログはこちら。


上記で紹介したpdfファイルと同じものを、以下に掲載します。対象制限していませんので、どなたでもおいでください。

平成22年度 障害学生対象就職支援講座の開催について


このたび筑波大学障害学生支援室では、同キャリア支援室とともに、障害学生の就職支援をいっそう展開するため、昨年度に引き続き、下記のような支援講座を行います。
現場に就業する先輩の事例を紹介するとともに、どのように就職活動を進めればよいかについて支援経験の豊富な企業の担当者にお話をいただき、そのうえで就職活動支援について参加者とともに考え、今後の支援事業につなげます。
障害学生に限らず、障害学生支援・就職に関心のある方は是非ご参加ください。



日時:平成23年1月31日(月)15時30分〜
場所:筑波大学 筑波キャンパス 中地区人間系学系A棟101
対象:障害のある学生(学群・大学院、学年を問わない)、
    障害学生支援・就職に関心のある人。
    本学外からの参加も可能です。
  (アクセスは本学HPキャンパスマップをご参照ください。)


目的:昨年度の同企画にて要望のあった、本学卒業・修了生や企業からの講話を設けることにより、就労の具体的イメージを提供する。また就職活動への道筋や態度をお話しいただき、就職への動機付けを高めるとともに、進路に関する自己理解を深める契機とする。


内容:
 1.本学卒業生による講話「企業で働くということ」
     藤田晃子氏インテル株式会社、平成11年度人文学類卒業、平成13年度教育研究科修了)
     松井亜紗子氏((株)ハウスメイトショップ、平19教育研究科修了)
 2.民間企業人事担当者による講話「障害がある人の雇用と就業について」
     亀田耕司氏大成建設株式会社人事部いきいき活躍推進室)
 3.就職課から
 4.質疑応答・意見交換



(連絡・問合せ)
  学外から参加を希望される方は、事前に下記までお申込みください。
また、当日の情報支援、会場までの案内等を希望される方も、事前に下記までお問い合わ
せください。


障害学生支援室連絡先
e-mail : shougai-shien#@#un.tsukuba.ac.jp
※「#@#」を「@」に置き換えてください。
tel/fax :0298−53−4584

第2回 電車大好き障がい者の鉄道自慢展(2011.3.8〜3.13)

昨年こちらで紹介した「電車大好き障がい者の鉄道自慢展」は多くの方の関心を呼び、遠いところからの出品者も出て、たいへんよい企画となりました。→(第1回)電車大好き障がい者の鉄道自慢展

もともとこの企画者が鉄道好きで、障がいのある人と一緒に旅に出かけてはいろんな鉄道を踏破している人だから、鉄道好きの心情がよくわかるのでしょう。私もときどき旅先から写メをもっらたりします。
電車に乗ることそのものがひたすら好きでずーっと乗っていて楽しい人、旅先で楽しみを見つける人、いろいろな楽しみ方があるのでしょうね。

そのような鉄道好きの人たちの自慢展が再び開催されます。前回には間に合わなかった方、今回はどうぞ応募してください。


以下に案内を掲載します。

ファイル(Word形式)の案内をこちらに用意しました。以下の場所をクリックしてダウンロードしてください。
「第2回鉄道自慢展」案内(Word形式)


世界自閉症啓発デー(4月2日) 協賛企画


電車大好き 障がいのある方もない方も

第2回 鉄道自慢展


開催日時 平成23年3月8日(火)〜3月13日(日)
開催場所 けやきプラザ第2ギャラリー(けやきプラザ2階) JR我孫子駅南口すぐ

【応募規定】

  ・写真の部     
      サイズ自由、おひとり様 3点以内
      組み写真は3組まで
      鉄道関連ならなんでも可 児童大歓迎
  ・絵画・イラストの部
      鉄道関連の絵画・イラスト
      サイズ自由、おひとり様3点以内
  ・その他の部
      鉄道関連グッズ 鉄道紀行分 鉄道に関連したものならなんでもOK

【賞】

      自慢大賞1点
      各部門賞1点
      特別賞数点
      自慢賞(全員)    
       各賞賞品があります。        

【応募条件】

   障がい児・者(手帳の有無、年齢は問いません 児童歓迎)
   一般の鉄道ファン

【応募しめきり】 平成23年2月28日
主催

  沼南育成園サポートセンター
  千葉県発達障害者支援センター(CAS)

協力

  JR我孫子駅
  JR東労組東京地方本部
  鉄道友の会東京支部千葉サークル 
  (有)ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ
  KOYOクラブ鉄道サークル(流山高等学園OB会)
  WILLクラブ(千葉県自閉症協会高機能事業部)
  東京観光専門学校
  地域の鉄道ファンのみなさま 

問い合わせ

千葉県柏市大津ヶ丘2−19−5
沼南育成園サポートセンター
  090−3134−4936
  ichitake@nifty.com   市岡 武

応募用紙


・写真の部
・絵画・イラストの部
・その他の部

応募作品の内容 (サイズ、点数等)
住所
名前

年齢   歳


電話番号、携帯番号
所属団体(あれば)
メール

・応募作品はそのまま展示できるよう、フレーム、額装等をお願いします。
・作品の管理には十分注意いたしますが、紛失、破損の責任は負いかねます。
・作品には必ず名前を付けてください。(写真、作品の裏等)
・応募作品はすべて展示したいと考えています。

                  • -

搬入は、3月8日の午前中に行います。当日搬入できない方は、3月10日までに沼南育成園へ郵送または、お持ち込みください。
郵送、お持込できない方はご相談ください。
入賞者は3月12日(土)に表彰式を行ないますので、出席をお願いします(JR我孫子駅長さんから表彰があります)。


〒277−0921
千葉県柏市大津ヶ丘2−19−5
沼南育成園サポートセンター
市岡 武 あて 090-3134-4936

応募はFAX   04−7191−5333
または   メール ichitake@nifty.com

ハックルベリー・ブックス (Huckleberry Books)

柏中央郵便局の通りを挟んで向かい側、道を1本裏に入ったところにある、絵本・児童書・雑貨などの店です。表の通りからは見えにくく、残念ながら表通りを通勤路に使っている人でもなかなか気づかない。もったいない感じです。
1階が店舗で2階はフリースペースとしていろんな催事に使っているようです。その催事の案内チラシで、初めてこの店のことを知りました。

ハックルベリー・ブックス (Huckleberry Books)


10畳くらいでしょうか、のフロアに、本や小物が並んでいます。店長の気に入った品を置いているんです、と、店の人(店長の夫君)が教えてくださいました。ポピュラーな絵本から深く考えるYA本、ガーデニングの本などバラエティがありますが、わりと私の嗜好と合っているようで、油断するといろいろ買ってしまいそうです。危ない危ない。私たち夫婦が店内を物色している間に、親子連れや女子高生などが三々五々入ってきていました。
店のホームページには、私が写したのと同じアングルの写真もありますね。ちょうどその日は携帯のカメラしか持っておらず残念。いつもならば普通のデジカメを持っているのに。



店の人(夫君)から少し店のことなど伺っていたら、これをちょっと見てください、とフーちゃんを紹介されました*1。レジの後ろで棒に捕まってじっとしている、一見すると人形のようですが、ときどき首を動かします。ああ、本物なんだとおどろき。アフリカ…という種類だと書いてあったのですが、忘れてしまった。耳のような羽角があるのでコノハズクでしょう。とすると、たしかアフリカオオコノハズクだったような。そう、これでした。

wikipedia:アフリカオオコノハズク


羽がとても美しい鳥です。私の写真だとそう見えませんが、実際に見ると、ウィキペディアに載っている写真と同じでした。間近で見て、美しさに思わず写真を撮ってしまったのですから(ご了解有り難うございました。フラッシュはしなかったと思うのですが。)。土日にはこうして店に出てくるのだそうで、興味のある人は出かけてみてください。店のホームページ(上記)には、このフーちゃんのコーナーもありました。


で、その日は下記の2冊と店のオリジナルトートバッグを購入して帰ったのでした。今は開店記念かな、オリジナルボールペンもいただきました。*2
 

グループホーム

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*1:本名はフリッツ(Fritz)くんとのこと。上記HP参照。

*2:芥川龍之介作品の絵本も欲しかったけど、我慢。