今朝はダウンな感じから静かに出勤

気分がけっこうdepressedでヤバイ状態だと思う。やることが溜まっているのに心が動かない。ひとまず表面的には平静なんだけど、いや、ほんとは慌てて仕事に集中する事態でしょうが、と。


今朝は元気なのをチョイスできなかったけど、でも定番には手が出た。

Take Love Easy

Take Love Easy

エラ・フィッツジェラルドのボーカルとジョー・パスのギターだけで聴かせる。(1曲を除き)抑えた歌唱で感情に染み入る。私の持っているのはこのジャケット写真じゃないんだが、まあいいや。


録音時間が短いので、途上で全曲聴き終わる。そのまま流そうか。いや違うのにしようと次に投入したのが、これ。

Ragas & Sagas

Ragas & Sagas

パキスタンの奏者とボーカル。これにヤン・ガルバレクの(いつものというか)サキソフォン。ボーカルは Ustad Fateh Ali Khan で、これに tabla や sarangi といった楽器が加わるようだ。あまり詳しいデータは知らない。確かドラムのマヌ・カッチェは他のCDでも参加していた。

ただしAmazonの試聴で冒頭30秒だけ聴いてもぜんぜん中身を確認できないので注意されたし。ボーカルがヤン・ガルバレクサキソフォンや他の楽器と絡んでいくのが面白いのにな。*1
紹介ブログでは、こちらが良いかと。
http://jazz.txt-nifty.com/ecm/2006/05/ragas_and_sagas.html
http://homepage3.nifty.com/musicircus/ecm/e_com/001.htm


朝の通勤自動車はいつのまにか駐車場に到着。車を駐めてしばし聞き続けた。


さ、憂さはちょっと晴らした。仕事に取りかかろう。
 

*1:Ragas and Sagasを含めヤン・ガルバレクの音は好き嫌いがあるだろうから、誰にでも勧めることはしない。いっぽう、エラのCDは割と気に入る人もいるんじゃないかと思う。