平成23年度障害学生対象就職支援講座「障害学生のインターンシップ」

今年の就職支援講座は、テーマをインターンシップに絞ってやります。
学外参加OK・歓迎です。

日時:12月5日(月)15:30〜
場所:筑波大学第二エリア2C棟401(大会議室)
講師:宇津徹也氏((株)ジェイブロード クローバー事業部)
   小関雄太氏(筑波大学数理物質科学研究科化学専攻2年)
   北橋主税氏(筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻1年)
1.「インターンシップを活用しよう」(宇津徹也氏)
2.「インターンシップを体験して」(小関雄太氏・北橋主税氏)
3.「筑波大学におけるインターンシップ支援について」(学生部就職課)
4.質疑応答・意見交換

大学(障害学生支援室)の公式案内はこちらをご覧ください。
JASSOのページにも、追って掲載されると思います。
http://goo.gl/KrMPP


アクセスについても大学mapのリンクを入れてもらいました。しかしそれでも学外からいらっしゃる場合はわかりにくいと思います。その場合は、障害学生支援室までお問い合わせください。

他大学の学生からも問い合わせ受ける話題なので、できれば他大学の人にも来て欲しいのだけど、しかし肝心の学生に情報がなかなか辿り着かない。各大学が、この情報を必要としている学生につながっていないことがある。だからお手数ですが、関心のありそうな学生さんに、どうぞご案内お願いします。


障害学生のインターンシップは、まだこれからだと思います。障害学生の就職支援機関でも、これに関する情報を整理できていない段階です。しかし一般にもインターンシップは学生のキャリアを考えるために広く活用される機会であり、その意味ではまさに障害のある学生にとっても有用です。
で、今回の企画は、現時点では、このテーマについてかなりまとまった話を聞ける希有な機会だということになります。

今回おいでいただいた企業は、下記ページのように、障害学生のインターンシップについて紹介を掲載している、意欲的なところです。今はシーズンではないので表には出ていませんが、こんなページもあります。シーズンには、どの企業がインターンシップを受け入れているのかについても紹介されていました。
http://bit.ly/oURaay

今回は、そのようなノウハウを持っているところから来ていただき、インターンシップの活用についてお話をしてもらいます。
またインターンシップを体験した学生さんからも具体的な話を聞きます。


現在、明確に「障害学生もインターンシップ受け入れます」と言っている企業はあまり多くありません。しかしだからといって必ずしも閉ざしているわけでもありません。障害学生の雇用にも熱心な企業の人事担当者と話をすると、だいたいは「そうですね、枠を作っているわけじゃないので、申込み有れば他と同じように取り扱いますよ」と言うこともあるので、先ずは問い合わせすることが大事です。
講師にお願いした学生の1人は、そのようにしてインターンシップを体験してきました。そのあたりのチャレンジについても話をしてもらえると思います。


ただ受け入れてくれたからといって、それらの企業がすべて障害がある人の労働についてノウハウを積み重ねているわけではないでしょう。だから、どのような事に気を付けながらやっていくべきかも、今回の機会に聞ければと思っています。