2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

次元とは何か(ニュートン別冊)/枕元の本

ずっと椅子に座って読む本というのはあまりない。書くときに読む専門書などは座って読むが。*1。あとは、鞄の中に入れて電車などで読む本が、趣味としての本。これとは別に、枕元に置く本がある。 アメリカのジョーク集や児童文学の読み返しなども置かれてい…

乙嫁語り/森薫 でました。

うーん、なんだかこれはもうたとえば Amazon の書評など読めばよいのではと思う。私がいちいち書くことはない。もう、出たなあ、すごいなあと。 好きなことやってるなあ、楽しそうだなあ森さん、と。 乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)作者: 森薫出版社/メーカー: …

訃報

以前にクラス担任をしていた人の訃報に接し、驚いています。まだ30代になったばかりというのにと、どうも理解あるいは納得しかねる気持ちです。私は縁あって現在3回目の担任をしています。いずれも1〜4年をずっと受け持ちます。彼らは最初のクラス担任…

消費者保護と福祉領域の保護

前エントリーの続き。 以下はばらばらと書き付けただけなので必要なことをきちんと見渡せていないと思う。その辺はご容赦を。 昨日のシンポ本番ではなく雑談の中で少し出ていたこと。消費者領域と福祉領域の保護をどう考えるか。 消費者被害対策の領域では保…

高齢者・障がいのある人の消費者被害シンポ(愛知県)参加と、新幹線の最終

昨日はこちらに参加していた。 日弁連人権擁護大会プレシンポ『高齢者・障がいのある人が安心して暮らせる社会を 〜高齢者・障がいのある人の消費者被害をなくすために〜』(平成21年10月17日(土)午後1時30分時〜午後4時30分、愛知県弁護士会館…

「わかりやすい成年後見・権利擁護」(村田・星野・池田編)、それから授業のこと

下記の本が出ました。社会福祉士養成課程の新規科目「権利擁護と成年後見」に対応したテキストです。私は事例部分でひとつ書いています。他で伺った話も含め、複数の例を組み合わせるとともに架空の設定も加えていますので、私の事例はフィクションと言って…

「ささめきこと」第1回、2回の放映と、単行本第5巻

時間がないので箇条書き的に。 かざらない、あまり詰めない時空間と言葉のつくりかただなあと感じた。背景も含めて絵も綺麗。主人公たちの心のやりとりとドラマを、真面目に追おうとしているのだろうと思われて好感を持った。それは音楽にも現れており、ピア…

御茶ノ水

研究会を2件ハシゴして19時過ぎ。帰り道の途上でストリートジャズに出くわす。JR御茶ノ水駅聖橋口から千代田線新御茶ノ水駅へとつながる場所で。ああ、そういえばポスターが貼ってあって気になっていたんだと思い出す。 ストリートミュージックフェステ…

雨の日、布団の中

どこかで書いた気もするが、ザーザーと降る日に家の中で静かにしているのが好きだ。雨の音を聞いていると、柔らかで小さい空間に包まれているような感じがする。 夜寝る前のひととき、布団の中で雨音を聞く。闇の中で、雪の日とは違った静けさ。雨の音や風の…

裁判:知的障害「告訴能力ない」/わいせつ被害の女性・地裁延岡支部が公訴棄却(毎日/九州、2009年9月30日)

先日エントリーした知的障害のある女性のわいせつ被害に関する公訴が女性の告訴能力が無いことを理由に棄却された件について、もうひとつ記事があったのでリンクを張っておく。毎日は早めに元記事が参照できなくなるので、その際にはキャッシュを利用された…

Aimer, ce n'est pas...

えーと、どこに書いてあった言葉だったろうか。手元のメモには残ってるんだが、出典を忘れた。 愛すること、それは互いに見つめあうことではなく、共に同じ方向を見ることである。 サン=テグジュペリ Aimer, ce n'est pas se regarder l'un l'autre, c'est …

“支援された子育て”(parenting with support)

一気に書いてしまわないとこういうのは悩みすぎて書けないので、バサッと書く。ブログらしく、どうでもよいことを書いて核心部は書かない。 以下は翻訳作業をしながらうだうだ考えたこと。 知的障害のある親の子育て支援を考える際の鍵概念のひとつが、標題…