「スコペロ」カサハラテツロー新連載
カサハラテツローのブログで発表されていた。登場キャラクターの紹介があった。
興味を持たされる。
→しんれんさいきかく(カサハラテツロー・ときどき日記、2008-02-27 )
いつのまにか彼の作品は持っている。
彼の絵が好きなこともある。
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- 作者: カサハラテツロー
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- 発売日: 2001/12
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彼のHPでは「みらくるミルダ」をweb配信中。関心を持った方はこちらもどうぞ。
「二十面相の娘」アニメーション開始
先のカサハラテツロー氏の話をリンク先で見ていたら、「二十面相の娘」が4月からフジテレビ系でスタートと知り、驚く。え、あれがアニメ化かよ。内心快哉。楽しみだなあ。
関連アニメ系雑誌などぜんぜん買っていないので、こういう情報にはひたすら疎い。マンガ雑誌も買わなくなってきたなあ。もともと流行を追いたい気持ちもないので、既に終了してかなり経つマンガに個人的にはまりこむということはよくある。
「二十面相の娘」は連載の終わり頃になって興味を持ち、いつの間にか揃えたものであったか。あー、でもアニメ開始前にわかって良かった。このシリーズは全8巻。現在は月刊コミックフラッパーで「二十面相の娘 うつしよの夜」が連載されている(連載は追ってないので読んでませんが)。
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誰もが言うことだけど、マンガはこの時代に描かれたものであるにもかかわらず、絵柄がレトロ*1な感じでちょっと不思議。しかもストーリーも、少年時代に江戸川乱歩のジュブナイル化されたシリーズを読んでいた輩なぞには楽しく読んでもらえそうな雰囲気をそのまま持っているのだから、この作者はいったい何なんだと思わされる。
もちろん私も小学校の図書館に並んでいたのは読んだ。ぜんぶ読んだ。繰り返し読んだ。たぶん私の読書経験値を向上させるのにかなり寄与している。
江戸川乱歩作品のジュブナイル版というのは幾つか種類があるらしいのだが、私が親しんだのは、ポプラ社の「少年探偵団シリーズ」のようだ。特に下記のページの一番下にある背表紙でいうと、真ん中の「昭和四十年代〜平成九年頃」のやつ。
どうも現在のポプラ社版はまた新しい装丁になっているようだ。当然か。
その後、江戸川乱歩のおどろおどろしいほうも幾らか読む。でも私はそちらにあまり走ることはなく、むしろ子どもの頃のポプラ社版をずっと胸中に抱いていた。私にとってはルパン三世も江戸川コナンもそんな感じの延長上にある。
で、小原愼司のマンガは、その間のような感じだろうか。設定も登場背景も、そしてメカニックもその時代をイメージさせる。って、もしかして、「Always三丁目の夕日」がヒットしたことも影響しているのか?いや、まさかね。
アニメのHPで見るとわかるように、アニメ版のチコ(ヒロイン)はすっきりと垢抜けたデザインになっている。その辺はマンガと違う。でもおそらくは或る程度いじられたとしても、楽しめそうな気がするのだ*2。