書籍・雑誌

梨木香歩「ピスタチオ」

ピスタチオ作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (35件) を見る 他に紹介文などはこちら →http://bit.ly/oxmGC5 →http://bit.ly/qepZp2 梨木さんは「沼地のある森を抜けて…

ハックルベリー・ブックス (Huckleberry Books)

柏中央郵便局の通りを挟んで向かい側、道を1本裏に入ったところにある、絵本・児童書・雑貨などの店です。表の通りからは見えにくく、残念ながら表通りを通勤路に使っている人でもなかなか気づかない。もったいない感じです。 1階が店舗で2階はフリースペ…

お褒めの言葉

昨日は松戸でコミュニティフレンドについて話をする。 一緒にやっている仲間が聞きに来てくれて、グッジョブだったよと言ってくれた。嬉しい。 今日は近くの高校で大学説明会。広報担当の役回りとして、うちの障害科学類について高校1年生のみなさんに話を…

次元とは何か(ニュートン別冊)/枕元の本

ずっと椅子に座って読む本というのはあまりない。書くときに読む専門書などは座って読むが。*1。あとは、鞄の中に入れて電車などで読む本が、趣味としての本。これとは別に、枕元に置く本がある。 アメリカのジョーク集や児童文学の読み返しなども置かれてい…

「わかりやすい成年後見・権利擁護」(村田・星野・池田編)、それから授業のこと

下記の本が出ました。社会福祉士養成課程の新規科目「権利擁護と成年後見」に対応したテキストです。私は事例部分でひとつ書いています。他で伺った話も含め、複数の例を組み合わせるとともに架空の設定も加えていますので、私の事例はフィクションと言って…

コミュニティフレンド関連原稿(季刊福祉労働124号、pp82-88)

標記のとおり、「季刊福祉労働」124号pp82-88に、“生活を彩り広げるコミュニティフレンド”という原稿を書きました。最近考えているところを整理して示したものです。個人なので法人と必ずしも同じではないかもしれないので、その辺はご理解ください。だいた…

臓器提供あるいはいわゆる先端医療などに対する個人的なコメントなど

臓器提供を巡る課題あるいはいわゆる生命倫理に関わる先端医療について、整理できておらず書き出せない事項は幾つかある。気になって考えることはあるが、考え切れていない。 この件については、海外ではなく私と同じ国の生命倫理学の研究者等がもっと発言し…

「偽物語」(上・下)

「化物語」(上・下)、「傷物語」、「偽物語」(上・下)と読んできて、最初はそうなの?と思っていたけど次第にアンタ(作者)の言うとおりだと納得したことがある。 偽物語(上) (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/0…

「傷物語」

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。実にふざけたネーミングだと思う。その辺にあって目についたものとか雑誌をぱらぱらめくって見つけたものとかを組み合わせたと言われても躊躇無く信じそうだ。*1 しかし本書を読むと、それが頭を離…

全国アホ・バカ分布考/松本修

前から読みたいと思っていた本を、先日買って、読み終えた。面白かった。 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)作者: 松本修出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/11/29メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 222回この商品を含むブログ (91…

「化物語」読んで得したこと

とりあえず「化物語」上下巻、ほぼ読み終わった。もったいないので読み切ることはしていないが、時間の問題。「傷」「偽」もそのまま読み継ぐつもり。 化物語(上) (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/01メディア: 単行…

買ってきてとメールが入ったので

研究会後、茗荷谷駅近くの本屋で、娘の基礎英語テキスト8月号を買う。 今まで気付かなかったのだが、宮本常一の著作がまとまっているコーナーがあることに目を引かれる。常設なのかどうかは不明。なぜだろうと思い少し調べる。 その過程で、渋沢敬三が附属…

「図書館戦争」(ノイタミナ)第1回

原作まったく読んでない。事前情報もぜんぜん無い。でも放映開始と知って公式web見たら、画の相性は合うなと思ったので見てみた。 よく見たら Production I.G.だし。攻殻も精霊もxxxHOLiCも好きなので、じゃあこれは見るしかないか、と。*1 図書館戦争 公…

お腹の調子が悪かった 〜 加納朋子はまた今度

本日は学外で仕事。そのための準備をしていたところがなぜかお腹の調子が悪くなり、何度かトイレに駆け込む。お腹冷やしたのかな、それともヘンなもの食べたのかなと思うがよく分からない。昨日は酷く疲れて頭が動かず寝ていたから、その関連か。 しかしなん…

洗濯物は良く乾いた

週末なので、恒例で力の抜けた書き込みを。 洗濯機は3回、と家族のシーツ。食洗機は2回。あとは手洗い。洗濯物は良く乾いた。晴れて暖かかったし風もあった。花粉が困るのだが、室内干しはしない。 残りの洗濯物と部屋の片付けは明日に回す。 ハインライン…

今日も家事 〜 加納朋子読み返し

家人は本日も年度末仕事のために出勤。昨日できなかった箇所も含めて家の中を片付ける。昼は娘と残り物など。午後に図書館に出かけるが、駐車場待ちで並んでいる間に娘が用を足したため、私は館内へ入らず帰宅。娘は紅茶、私はコーヒー。粉は家族が海外で買…

「二十面相の娘」アニメーション開始

先のカサハラテツロー氏の話をリンク先で見ていたら、「二十面相の娘」が4月からフジテレビ系でスタートと知り、驚く。え、あれがアニメ化かよ。内心快哉。楽しみだなあ。 →二十面相の娘 webpage 関連アニメ系雑誌などぜんぜん買っていないので、こういう情…

オジオンとゲド

〜「修行はいつになったら始まるんだね?」 「もう始まっておるわ」 〜「はい、出ていった時と同じ、愚か者のままで。」 いずれも「影との戦い」(ゲド戦記第1巻)から。 なんだか急に思い出した。 「影との戦い」を踏まえて「帰還」(第4巻)が良いなあと…

理解してその先で共有しようとする

紙屋研究所というHPで下記の書評が出たのだが、その本自体とは別に、評者の書いていることが面白いのでメモ*1。→辰濃和男『文章のみがき方』(紙屋研究所)私の目に留まったのは、「好きになろうと精いっぱい努力をする」の節と、その次の「紋切型の言葉を…