【11/22】PACガーディアンズ助成事業シンポジウム
下記の要領でシンポジウムを開催します。
どうぞご参加ください。参加費無料。
障害がある方々の後見支援や権利擁護支援をテーマに、全国各地の第一線の方々に集まっていただき、現状と今後の方向性について意見を交わします。私たちPACガーディアンズの取り組みである「生活支援とシームレスにつながった後見支援」や「コミュニティフレンド」を巡っての議論も行われる予定です。
今年度末には予定されている全国の権利擁護支援ネットワークへの展開についても触れられることでしょう。
関心のある方々には是非ともご参加いただきたい企画です。宣伝歓迎。
なお、下記と同じチラシのファイル(Word)をこちらからダウンロードできるようにしておきます。*1
★PACガーディアンズ/助成シンポジウム(平20.11.22)(mnagawa's webpage)
特定非営利活動法人PACガーディアンズ
助成事業シンポジウム
千葉県発、障害がある人の後見支援をこう考える
PACガーディアンズの経験と主張
企画趣旨
2004年から活動を開始したPACガーディアンズは、2005年に法人格を取得し、2006年度からは千葉県血清財団基金の助成を受け実践的な研究を展開してきました。今年はその助成の3年目(最終年度)となります。そこで、判断支援が必要な障害のある人にとって成年後見制度や権利擁護支援はどうあるべきかを、PACガーディアンズの活動を振り返る中で考えるためにシンポジウムを企画しました。
PACガーディアンズからは、生活支援とシームレスにつながった後見支援とコミュニティフレンドを中心にこれまでの活動をまとめます。加えて日本の各地域で先駆的な活動を行う方々から、それぞれの取り組みのポイントを紹介していただきます。そして、千葉県と日本で現在もっとも必要とされる後見利用と権利擁護支援のあり方を検証していきます。
後見利用と権利擁護支援の今とこれからを、PACガーディアンズがまとめてお見せします。
主催:特定非営利活動法人PACガーディアンズ
日時:平成20年11月22日(土)10時15分〜17時00分 (受付9時45分〜)
場所:ペリエホール(JR千葉駅 駅ビル5階)
参加費:無料
定員:200名 (申込者多数の場合はお断りすることがあります)
申込:下記の参加希望用紙に記入のうえ、お申し込みください(〆切11月10日)
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参 加 申 込 用 紙
氏名:
所属:連絡先(電話・ファクシミリ・メール):
※〆切:11月10日(月)までに下記までお申し込みください。
※情報保障の必要な方は、あらかじめお知らせください。■申し込み・お問い合わせはこちらまでお願いします。
ファクシミリ:047-465-9022
メール :pacg@liaisonlc.com
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日程:
10:15 ご挨拶・PACガーディアンズの活動について
佐藤彰一(PACガーディアンズ理事長、弁護士)
10:45 鼎談「障害がある人の権利擁護と後見支援に何が必要か?
これからのあり方を示す」
大石剛一郎(弁護士)
大塚 晃(上智大学)
池田恵利子(いけだ後見支援ネット)
小川裕二(PACガーディアンズ理事、社会福祉士)(司会)
(11:45 休憩)*2
12:45 「日本の権利擁護支援、第一線現場からの報告」
山田隆司(東濃成年後見センター、岐阜)
戸枝陽基(社会福祉法人むそう、愛知)
曽根直樹(東松山市総合福祉エリア、埼玉)
朝比奈ミカ(中核地域生活支援センターがじゅまる、千葉)
上田晴男(PASネット、兵庫)(司会)
(14:45 休憩)
15:00 「千葉県の権利擁護 − 後見支援とコミュニティフレンドをどう活かすか」
安藤公一(千葉県障害福祉課長)
横山正博(同 障害者計画推進室長)
久保田美也子(PACガーディアンズ理事、千葉市手をつなぐ育成会)
長谷川秀夫(リーガルサポート千葉、司法書士法人あすかフロンティア事務所)
松本智子(コミュニティフレンド コーディネータ)
名川 勝(PACガーディアンズ副理事長、筑波大学)(司会)
16:40 「今日の話がわかるまとめ、これだけは持ち帰ろう」
大屋 滋(千葉県自閉症協会、千葉県血清記念研究大屋班代表)
17:00 閉会挨拶
(本企画は、千葉県血清研究所記念保健医療福祉基金調査研究事業「判断支援を必要とする障害者等に対する成年後見と生活支援を組み合わせた権利擁護支援体制の構築に関する実践的研究(平成18年度〜20年度、代表者大屋滋)」ならびに厚生労働省平成20年度障害者保健福祉推進事業「障害者を対象とした後見支援法人の役割―プロジェクト・メーテル―」(代表者佐藤彰一)の助成により実施されるものです)