「さなぎの食堂 定食日記」

帰宅したところでちょうどやっていた番組。妻が録画していたので一緒に見る。


NHK「にっぽんの現場
 放送  NHK総合   毎週(土)午後10:25〜10:54
 再放送 NHK総合 放送翌週(金)午前 3:40〜 4:09(木曜深夜)
 →http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/


今日の放送は、横浜市寿町の食堂の話。これをNPO法人でやっているということで驚く。しかもその手法が興味深い。

11月29日「さなぎの食堂 定食日記」


労働者の町、横浜市寿町に、1食300円から食べられる定食店「さなぎの食堂」がある。お客さんは日雇い労働者、単身生活を余儀なくされるお年寄りや求職中の中高年。横浜市が求職者に配る「パン券」も使えるため、この食堂のあたたかい食事は、多くの人の命を支えている。低価格の秘密は材料にさまざまな余剰食品を使っていること。味は良いが規格外の大きさで売れない野菜や、コンビニチェーンの弁当工場から提供されるおにぎりの具、消費期限が迫ったレトルト食品や調味料。しかし厨房に立つ31歳の青年シェフは、これを「健康に良い定食」にと、見事に生まれ変わらせる。番組は、それぞれに過酷な人生を過ごしてきた利用客と、シェフら食堂スタッフの毎日に密着。不況の中で奮闘する労働者の町の食堂を見つめる。


これを見ながら、“くっそー、やりやがる。やられたー”と声に出す。
何がやられたなのかよく分からないが、でもやはり、やられた感なのだ。少し酔っているからなんだとは思うが。