DSS Player ver7 を Vista/Win7 で使用

(要旨)DSS Player ver7 は ver7.4.1 までバージョンアップしておけば win7 でも使える(たぶん)。

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ICレコーダはいくつか持っており、研究室で学生に貸与したり、実習で使ったりしている。
最初に使ったのがオリンパス社製だったので、そのまま Voice-Trek シリーズをそろえている。最近だとソニー製の0.5秒戻れるやつが評判らしいと聞いたが、どうなんだろう。


オリンパス社製の Voice-Trek シリーズには付属ソフトとして DSS Player というツールがついてくる。テープ起こしには重宝する。たぶん他社のICレコーダでも同等のツールがあるんだろうけど、馴染んだので変える気にならない。
※すでに最近の製品だと付属ツールはまた違うのがついてくるようだ。よってこの記述は「昔の Voice-Trek と DSS Player 7 を使っているが、新しいパソコンでも使いたい」人向け。


手持ちのバージョンは 7.0.0 で、これだとVistaWin7でちょっと困る。複数のdllが走らないと言ってエラーメッセージが出る。これをかいくぐれば使えないこともないのだが、毎回立ち上げるたびにエラーが出るのは問題。
さらにこのたびパソコンを変えたので Win7 にインストールすると、なんと再起動後にスタートメニューが立ち上がらなくなって慌てた。仕方なくタスクバーからコントロールパネルをいじったり検討したが、結局きちんとシャットダウンしてから再起動したところが、今度はスタートメニューが無事に使えてほっとする。


それでアップデータがないかと探したら、こちらにあった。

このアップデータによって7.4.1に上げると、Win7 でも問題なく、エラーメッセージも出さずに使えるようだ(まだちゃんと使ってないが、今のところ大丈夫)


以上、ほっとして嬉しかったのでご報告まで。


なお、DSS Player はネットから購入できるようになったらしい。私の持っているのが3000円弱で買える。また DSS Player plus が5000円、standard というのが19800円らしい。高いほど高機能なのだろう。
それから、専用のフットペダルも購入できる。本格的に使っていくと欲しくなる。