ひと駅分のリンゴ日和
昨日は成年後見人候補者養成講座の1日目だった。
→PACガーディアンズ/成年後見人候補者養成講座のご案内(misc., 2008-01-29)
中身の報告については佐藤さんのブログがあるのでそちらを参照されたい。
→成年後見人養成講座(satosholog, 2008/02/17)
どうしてこういう日程とプログラムなのかは考えるところあるのだが、今回は本題ではない。ひとまずは滞りなく終了したように思える。お疲れ様でした。
仲間は反省会ということで移動していった。私は家人に早く帰ると約していたために、別れて駅に向かう。
モノレール駅からの乗車で190円。ところが小銭が足りない。お札も大きいのばかり。あー失敗した。困ったことに、近場に手頃な店がない。あったとしても、崩すためだけに何かを買うのは抵抗を覚えた。
はてどうしたものかと思ったが、考えてみたらわずかひと駅である。朝乗ってきたことを思い返せば、大した距離ではないと判断が付いた。じゃあ、歩いていこう。どうせ後は帰るだけだ。
モノレールの線路というのかレールを頭上に眺めながら歩いていった。幸い風はあまり寒くない。
千葉市内の知らない町並みである。おやこんなところに山屋があるのかと発見したり。
歩いている間、ずっと頭の中では「狼と香辛料」のEDである「リンゴ日和」が流れていた。*1
→狼と香辛料 Wikipedia
→狼と香辛料 official site
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字幕入りEDはこちら
→狼と香辛料ED“リンゴ日和”(Veoh)
ただしこの字幕、作者の元歌詞とは少し違うようだ。
こちらのブログにオリジナルのCDから書き写したとみられる歌詞が掲載されているので、追記しておく。
→Spice and Wolf(祭りの終わりは、惨劇(二次会)の始まり…、2008.02.06)
*1:歩いて帰ろう(斉藤和義)ではなかった。
「狼と香辛料」と「かんなぎ」における“薄れゆく信仰”に関する比較考察、を探したけどまだ見つからない。
もうそのまんま、そういうことです。いや、宗教学とか民俗学っぽい議論があると面白いなと思ったんだけど、でもそれだけじゃなくて漫画やラノベの設定としてそういうのがパタパタと出て来たってのはどうしてなのかなとか、似た設定を持ち込んだけど背景が違うからこんなふうにキャラクターの動きが違って来るじゃない、とか、まあそういうネタを肴に楽しめるような文章があったら読みたいなー、と。*1
ひょっとして、これら以外にも類似設定が出てきていたりするんでしょうか? 最近。*2
誰かそういう話を書きそうかなと思ったのでネット検索したのだけれど、見つからない。
どなたか書いてくれないかな。私ではよう書かんで。
あったら教えてください。
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*1:ホロは神と呼ばれていたけれども自分では賢狼ホロとのみ認じているので、神という観点で比較するのは少し正しく無さそうだ。ということで、このエントリーのタイトルを修正した。
*2:これに“もっけ”を足して考えるという手もあるかもしれない。“もっけ”の場合は、物の怪や昔からの言い伝え、因習といったものが地域からなくなりつつあるところでのお話になる。→もっけ Wikipedia