コーヒーミル購入

豆を買い出しに行ったところで、手挽きのコーヒーミルも購入した。カリタ製、受け箱は30gまでの木製。店に並べられていた中では一番普通っぽい。というかそれっぽい。もちろん安いのにしたのだけれども、買うまでにはずいぶんと躊躇した。まだまだ早いと思ったから。


いろいろ試してみて、苦みのほうが好きだなというのはわかってきた。しかしときどき酸味の強いのも飲みたくなる。適当に混ざっているほうが良いけど。
良く言われる豆(粉)の所定量より少ないのが好みらしいことも少しわかってきた。
それ以上、いわゆるノウハウや蘊蓄などあまり詳しいことは知らない。コーヒー系の本も買ってない。豆の購入時に店の方と少し言葉を交わす程度だ。それ以上あまり走らないようにしているところもある。走るとマズイ。ゆっくりゆっくり。

ミルを買ったら豆を付けてくれた。“飲めない質の豆です。挽き方の調整に使ってください。高い豆だともったいないでしょうから。”とのこと。そういうものかと有り難くいただく。


部屋に着いて、しかしすぐに梱包を開けられない。幾つか仕事が待っている。手早くいつものように電動ミルで挽いて淹れる。作業。


夕刻、最後の会議が終わったところで部屋に戻る。一息ついて、やっと箱を開けてみた。確かに豆の挽き方を調整できるようになっている。試しにやってみると、うわ、粉がかなり細かい。ふーん、電動って粗くできてるのね、と理解。というか抽出機とセットのを買ったから、抽出機に最適化されているのだろうか。それともいい加減なだけなのか?どうせ安物だしなあ。

いずれにしても細かいってのはここまで出来るんだと知った。よくわからないので、ひとまずこれで飲料用の豆を挽いてみることにする。それで飲んでみた。

うわー、濃いわ。やはり濃くなるんだ。同じ豆で。
それが第一印象。改めて自分の適量だとか好みだとか調整し直さないといけないな。もっと荒い挽き方も試しつつ。