おもいでエマノン

Amazonでは新品が既に無く、マーケットプレイスの少し高いのだけだった。もう新品がないというのは少し悲しい。鶴田謙二の久しぶりの出版だからみんな買ったってことなのか(私はそれだ)。それとも Amazon がそもそも大して仕入れていないのか。

おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)

おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)


エマノンはいったいどういう切っ掛けで、どういう男と結婚するのか(してきたのか)、それを知りたい気がした。また、彼女が死んでしまったら、記憶はどうなるんだろうとの疑問も浮かんだ。原作には書いてあるのだろうか。

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)

おもいでエマノン (徳間デュアル文庫)


最後に出てくるお母さんが魅力的。あの人であってあの人ではない、その彼女が目の前に存在していることのうろたえともどかしさ。


作品中で「僕」が読んでいた『ハウザーの記憶』は各自で探していただくとして、ふらふらしていたらこんなものも引っかかった。