今年の反省と来年の目標

何度も愚痴っているけれど、今年はほんとうに助成金事業の仕事が偶然に幾つも重なってしまい、それらを動かすので精一杯だった。それでいずれの事業についてもこれから報告書等の作成作業。昨日も何名かで集まって、数冊の報告書とDVDなどの作成をどうするか段取りを話し合った。
これらは共同作業なので何とか尻をたたき合って進めているが、そのいっぽうで個人請負の事業はなかなか手が付けられず、苦しいことこのうえない。

加えて委嘱された委員会等の仕事が重なった。断ればいいのだけど、そうも行かない話もあり。


お陰様で今年は国内をあちこち動き回った。なぜかほとんどが関東から西だったのが不思議。ただいずれの出張も遊びの時間を取るわけにも行かないため(そのような切符を取れないし、また前後にも別の予定がある)、飛行機や新幹線で行って帰るだけというのが多かった。土産が少し違うだけでA地がB地でも別に変わらないような出張ばかり。切符予約ひとつ取るのも考え込んでしまうので、けっこうそれも時間がかかり。


もちろん良いこともいろいろあり、例えば私ごときが立て続けにすごい人に会い、教えを伺うことが出来たときもあったし、勉強になった。同時に、自分の能力の無さを改めて感じることともなったが、この歳になると能力がないからといっていちいち落ち込まない。それはそれとして自分を納得し、為すべきことをする道筋を付けていく。


さて、来年は是非ともこのようなバタバタ仕事を落ち着かせ、中途半端に止まっている原稿や書き物を進めたいというのが来年の目標ということになる。少なくとも1〜2はまとまった成果を出したと言えるようにしたいなあ。(まだ今年度いっぱいは〆の仕事で追われるけど)


なにはともあれ、ギリギリになっている原稿をこの冬季休業中になんとかしなければならない。