きちんと言うのは大事ということ

書きますと言っておきながらずっと書かなかったのを反省するシリーズ。その1。


先日、下記の番組があった。


中身については佐藤さんのブログでも紹介されているのでだいたいわかる。


私も事前に放映予定が紹介されていたので、録画した。それで研究室で散らかった部屋を片付けながら見ていた。当初の感想は、一般にはこんな放映の仕方するのかなー、まあそんなもんかなー、だった。少し私の知らないことや分からないこともあったので、あまり深く突っ込まなかった。


そうしたところが、佐藤さんのブログでは、感想としてだが幾つかの指摘をしていた。読んで、やはり怒りはパワーなのだなと思った。


PACガーディアンズという団体で一緒に活動をさせていただいているから、そう大きく考えや方向が違うわけではない*1。もともとPACガーディアンズ成年後見と生活支援をともに考えていこうとする態度をスタートにしている。さらに私自身はもっぱら身上監護の領域に強い関心がある。とするならば、佐藤さんの指摘した諸点は自分でも憤って良いはずのところだった。

じゃあなぜ私は同じ番組を見て類似の指摘をするに至らなかったのかと言えば、力量が不足していたこととに加えて、テレビはそんなものだろという半ば投げやりなあきらめもあったのではないか。

*1:もちろん違うところもあるけど