沼重三の言葉

前回の続き。


朝までかかったパワポファイルとビデオを携えて、一路会場へ向かう。これまでの経験からするとたぶん遅れないはずと、何となく思い込んで電車に乗る。それから携帯で時刻表をチェック。わ、間に合うっていうか、ちょっと余裕ありそう。助かった。

それで途中の喫茶店で資料の見直しをしていたら、そっちが原因で遅れそうになった。10分くらい前?に到着。心配をおかけしてしまいました。

どうなるかなあと思いつつ話を始める。



スケバン刑事」の沼重三(補導部の教師)というキャラクターが居て、個人的には有名な言葉がある。テレビ版はまったく見ていないので、漫画版の話。

曰く、俺はクラス全員の生徒を納得させることはできやしない。でもその中の一人の信頼を得ることならできる。そういう教師になりたい。とかなんとか。正確なセリフは忘れてしまったので改めてどこかで確認したいと思うが、このセリフで主人公の麻宮サキは彼を信頼するという下り*1

そしてそれをきっかけに、当たりがすこぶる良くてクラスの人気者だった若い教師のウラが暴かれる、って流れになっていく。*2

私も全員のための人気者になどなれないなあと思うときに、思い出したりする。

スケバン刑事 (1) (MFコミックス)

スケバン刑事 (1) (MFコミックス)


今日の講演はやはり参加者全員の興味を引けるものではなかったと思う。でもそのうちの何割かが、何かのお土産を持ち帰ってもらえれば、それで良しとすべきではないかと勝手に考えたりする。
いや、もちろん主催者としては参加者全員にとって有益な講演であるほうが望ましいとは思うのだが、それは能力的に無理だから。


講演後、控え室にて質問をいただく。自分が構成に含めなかった部分で、これまでに思っていたことなどを元にお答えする。質問いただいたことで自分の組み立てはさらにはっきりしてきて、有り難かった。


講演後は千葉県庁で会議。
終了後には別件で協議事項があったので、西千葉の酔蕎で話し合い。でも焼酎が3本空いていたのはなぜだ。
ここは2度目ですが、好きな店です。

  • 酔蕎 (蕎麦と日本酒と・・・。HPより)

 

*1:見直す程度だったかも

*2:本筋ではなく、サイドのネタだった気がする