筑波大学障害学生支援シンポジウム
標記のイベントが本日午後に開かれた。H棟という大きな階段教室がけっこう埋まったので、かなりの人が来てくださったようだ。他大学からも関係職員・教員がいらしたようで、どうもありがとうございました。
とはいえ、私が準備に苦労したというわけではない。ほぼ学生がやってくれたものだ。どうもお疲れさまでした。*1
本学の障害学生支援関係のHPは下記を参照されたい。
→障害のある学生の支援(筑波大学)
→障害学生支援室(筑波大学)
まだまだ難しいところや課題はたくさんあるのだけれど、私以外の人が頑張ってくれているので、少しずつなんとかやってきている。ある運動障害(肢体不自由)の学生さんが「ここで暮らせなかったら、日本の他の場所でも暮らせない」と言っていた*2。良くも悪くもいろんな意味が込められた言葉だなあと思わざるを得ない。(この方は本学の体制を評価してくださっている。それは有り難いことだ。しかし決して胸を張って良い状況ではないことも知っている。私も自覚している。他大学も含めて課題は少なからずある。そしてそのような状況を踏まえてのフレーズでもあるような気がする。)
ファカルティ・ディベロップメント(FD)がかまびすしく言われる昨今だから、今のうちに言っておいた方が良いのだろう。これも重要なFDの取り組みだと発言していた先生、その通りだ。
ps
質疑応答の時間帯で壇上の学生を配慮して、彼らに水を向ける発言を敢えてしてくださった副学長のK先生、さすがだった。