買ってきてとメールが入ったので

研究会後、茗荷谷駅近くの本屋で、娘の基礎英語テキスト8月号を買う。


今まで気付かなかったのだが、宮本常一の著作がまとまっているコーナーがあることに目を引かれる。常設なのかどうかは不明。なぜだろうと思い少し調べる。
その過程で、渋沢敬三が附属小・中出身であることを知る。また久々に宮田登先生を思い出す。あるいは2007年が宮本常一生誕100年だから?って、これはかなりこじつけだな。


所属柄、教育・心理などの話ばかり受講していた私だったが、宮田先生の講義は少しだけ覚えている。社会科の教職関連で講義を聴いたからだろう。確か道祖神とかハレ・ケなどの話をしてくれていたような気が。今も分かってないけど、昔の私はさらに輪をかけて詰まらない人間だったので、ろくに真面目に出席していなかったのではないか。でも幾つか覚えていることがあるんだよな。不思議。
今でも「もっけ」とか「かみちゅ!」「夏目友人帳」などなど好きなこととも関係するんだろうか。

ついつい、手に取った本をレジへ運ぶ。

女の民俗誌 (岩波現代文庫―社会)

女の民俗誌 (岩波現代文庫―社会)

調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本

調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本


ついでに漫画を買うことも常なれば。

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

この単行本下巻p.30の (a-b^2)>=0 は (a-b)^2>=0 だろう。私が分かるのはせいぜいそれくらいだ。と思って後ろを見たら、ああ、出たばっかりなんだね。



■追記
上記の誤植を原作者の結城浩さんにメールでお伝えしたら、早速に返事を戴くとともに、ご自身のホームページで訂正を出していらした。どうやら報告一番乗りだったらしい(^-^)v

ということで、稿を改めて次のエントリーに少し書き足すことにする。