2008-05-05から1日間の記事一覧

合理的配慮(reasonable accommodation)概念(国連・障害者権利条約の勉強、その2)

ほとんど個人的な勉強の域だが、良い機会なので整理する。 前のエントリーで、国連・障害者権利条約が発行したことについて記載した。そこでは重要な概念のひとつとして「合理的配慮(reasonable accommodation)」という考え方を加えていることも注目される。…

5月3日、国連・障害者権利条約が発効

4月3日にエクアドルが批准したことで批准国20カ国に達し、これにより一ヶ月後の5月3日に発行することとなったものだとのこと。以下は朝日新聞の記事。 障害者の権利条約が発効 128カ国署名、批准25カ国 (朝日新聞、2008年05月04日18時08分) 【…

決定支援は為されていると思われている、のかもしれない

以前に、日本の成年後見法では意思決定支援を担保しないと書いた。また、後見の現場で法曹関係者と福祉関係者が使えるガイダンスのようなものが必要だとも書いた(後者の話は「実践成年後見」No23所収)。 後見制度は決定支援を担保しない(misc., 2007-11-2…

相身互い

たまたまさっき読んでいた本の中にそのような言葉がルビも振らず書いてある。一瞬、0.3秒程か?読めない感覚があるが、不思議と次の瞬間に読んでいる。“あいみたがい”なんて久しぶりの言葉だ。 そういえば音で聞くことが多かったから、視覚情報と一致するの…