二日酔いの影響に関するステージ評価

或る程度飲んだ翌日は、“とっ散らかった感じ”になる。説明しにくいが、何となく落ち着かずそわそわする感覚。それで作業に上手く取りかかれない。現在そいつと協議中。格闘中という言い方までは行かない。頑張れば追い払える類でもないので、適当に我慢しつつやり過ごせるよう自分自身と相談する感覚である。


飲んだ翌日の影響を整理すると、だいたい次のようになるのではないか。

  • 深酒の場合は各位も馴染みが深かろうが、起き上がれないくらいにどーんとなる。これを stage 3 とする。
  • そこから少し回復すると、気持ちが墜ちる感じになる。stage 2。(形而上的二日酔いというらしい。→二日酔い Wikipedia 参照。)
  • そしてさらに回復すると、上記のような“とっ散らかった感じ”が出てくる。stage 1。
  • これをクリアすると、通常に戻る。stage 0。

なお、stage 3 において戻すなどの加算状況が発生した場合は、stage 4 である。

ということで、昨晩からの飲酒の影響は stage 1 で軽かった、ということになりそうだ。


私の場合、stage 3 でも朝食がとれたりする(ダメなこともある)。その点は若い頃と比べて変化した。不思議だ。
そういえば以前はそんな stage を意識することはあまりなかった。一気にひどい二日酔いまでいってごちゃごちゃに回復が進んだような気がする。ところが年齢を重ねてくるにつれ、これらの stage がそれぞれ比較的明確に遷移するようになってきた。


特に興味深いのは stage 1 の独立だろう。これが出現してきたのが面白い。

stage 1 についてもう少し他の特徴を探すと、少し眠い感覚が残る。それから同 stage 内でやや重篤な場合顕著なのだが、体のコントロールがどこかしらバラバラな感じになる。歩いているときや体の向きを変えるときなどそう思ったり。あるいはペンを持つ手が震えなくとも力がないような感覚になったり。力の入れ方がよくわからないし、入れた力のモニタリングもわかりにくい。これらと冒頭の“とっ散らかった感じ”が重なる。(これっていわゆる依存症の人に見られる身体的症状と同じなのだろうか。ただし私は飲んでも月にせいぜい3回までだ。晩酌もしないし通常の日は飲まない。)
で、こういう感覚は半日から長くて1日持続する。だからまあ、今日は何とかやり過ごして明日から挽回しようと考えることになる。


註)念のために申し上げますが、このステージ評価は私が勝手に作ったものです。現実に類似のものが存在していたとしても、それらとは関係ありませんから。