障害
厚労省が本日、発達障害情報センターのサイトを開設。 発達障害情報サービス(厚生労働省) メモ的に記載。 今日もずっと事務的な〆を何件か並行して作業。バタバタと対処していた際にうっかりと忘れていた処理が、今日になって発覚。うわー、それはもう無理…
厚労省のホームページに、平成18年7月1日現在の調査結果が公表された。 平成18年身体障害児・者実態調査結果(平成20年3月24日、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課) 原稿に追われていてざっとしか見ていないが、以下資料の記述を引用*1…
本日の朝日新聞生活面で知った(ネットでは検索できていない)。 いわて発達障害サポートセンター「えぇ町つくり隊」が、いいポスターを作っている。下記のページからそのポスター写真を見ることができる。是非とも確認願いたい。 いわて発達障害サポートセ…
定年で退職される教授の最終講義を拝聴。私の所属セクションなので準備にも多少携わっていた。大仰なことを好まない先生で、かつまだまだ研究は続けるのだから最終講義なんて言われるのは抵抗があるとのことで、恒例より規模を小さくしての開催だった。こう…
学群棟(学部棟)の一教室(演習室)のドア(開き戸)を抵抗の少ないスライドドアに変える工事他について、施設部の方々と現場で落ち合い、協議。これは今年度予算で実施してもらえる。 その後に、同棟全体の出入り口について、このドアが重くて開けにくいの…
このところ、plain text や Plain Facts について少し書いてきた。 →plain text について(misc., 2008-02-16) →Plain Facts/ファクトシート(factsheet)のeasy-read版(misc., 2008-02-18) 他国だと知的障害者の情報アクセシビリティを高めるというのは結…
先日書いた plain text の続きである。→plain text について(misc., 2008-02-16) で、 いわゆるfact sheetとは、研究結果や諸データ、あるいは事業概要について要約し広く提供するための文書を指すが、これを知的障害のある人にもわかりやすく編集した文書…
知的障害のある人などにも必要な情報をわかりやすく提示する文章を、plain text という(人がいる)。例えば政府刊行物の easy-read version が出ていたとしたら、それも含まれる。 plain text とは低次の内容に書き換えたわけではないから simple text では…
AJMR 113(2)からの紹介。2本目。 Linda Hickson, Ishita Khemka, Harriet Golden and Aikaterini Chatzistyli Profiles of Women Who Have Mental Retardation With and Without a Documented History of Abuse AJMR, 113(2), 133-142. 知的障害のある女性…
AJMR 113(2)からの紹介。 David Felce, Jonathan Perry, Renee Romeo, Janet Robertson, Andrea Meek, Eric Emerson and Martin Knapp Outcomes and Costs of Community Living: Semi-Independent Living and Fully Staffed Group Homes AJMR, 113(2), 87-10…
AJMR誌の issue alerts を送ってもらうように設定している。昨日も最新刊の分が送られてきた。目次は下記をクリックすると見ることができる。→American Journal on Mental Retardation Volume113 Issue2 (March 2008) の目次他誌でも良くあるように、要約閲…
それなりに注目していた金沢の「メイドたくしー」だが、これが3ヶ月でサービス終了となったらしい。 →メイドタクシー、早々に去る(Slashdot Japan, 2007年12月18日) 本件に関する私の記事はこちら。 →「メイドたくしー」金沢に登場(misc., 2007/09/11) …
矢部さんの記事について、未消化なのだがメモ的に記載。 英国のdirect payment利用が伸びているとのこと。→地域ケアの直接現金給付制度利用者が前年度比28%増に(矢部久美子のイギリス福祉情報) NHSのページのどこかよく分からなかったが、たぶんこれの…
spitzibaraさんもうひとつ。先日、Ashleyさんの件でDiekema医師の講演がある旨案内した。 →“Ashley療法”論争のDiekema医師が1月19日未明に講演(misc., 2008-01-15) これについて、講演録の概要が紹介されている。→Diekema講演の概要アップされる(アシュリ…
spitzibaraさんのブログで、英国のKatieさんの子宮摘出は行われないことになったとの記事。→Katieの子宮摘出は却下(アシュリー事件から生命倫理を考える、2008/1/18) これについて、英国各紙の報道とそれに対するコメントなどがここ数日で整理され紹介され…
教えていただいた記事。 JICAは独立行政法人国際協力機構。→知的障害者が初のJICA短期専門家に 〜1月22日から知的障害者支援のタイのワークショップに参加〜(JICA、2008年01月16日)ご活躍を期待します。
この件について継続的に取り組んでいるspitzibaraさんから、広く喧伝するほうがよいとのお話があり、賛同するので以下に掲示して紹介する。 他の方々にも周知するとともに、各自視聴されたい。 Calvin大学が毎年1月に恒例で行っている講演月間 Janurary Ser…
昨日のヘイト・クライムに関する記事(→http://d.hatena.ne.jp/mnagawa/20080112/1200137172)で、PIPパックが取り上げられていた。本日はこれについて中身を若干確認する。 思ったよりも情報が多いようなので、ほんのさわりだけ紹介になる。もう少し時間…
Valuing People Now について紹介してきた4回目。(その1)では経緯と背景を、(その2)では目次と構成を書いた。 そして各論として、(その3)では知的障害のある親の支援について Valuing People Now ではどのように書かれているかをみた。本記事では…
Valuing People Now について紹介してきた3回目。 (その1)では経緯と背景を、(その2)では目次と構成を書いた。本記事では、この報告書の中で知的障害がある親の課題がどのように記載されているかを確認する。
昨日の(その1)では、Valuing People Now の経緯や背景について示した。 本日は、目次と構成について紹介する。
12月4日に英国保健省より“Valuing People Now: From Progress to Transformation”が発表された。少し紹介する。 本レポートの趣旨は、《2001年白書の検討に基づく今後(2008-2011)の知的障害者支援計画の提言ならびに意見募集》というところだと思う*1。こ…
関係する部分なのでいちおう書き出しておく。今頃かいって気もするが。首相がブレアからブラウンに変わって英国の内閣がいろいろ様変わりしたらしい。私が関心を持っているのは障害や子どものあたりだが、そこでも組織が変わっている。
標記のイベントが本日午後に開かれた。H棟という大きな階段教室がけっこう埋まったので、かなりの人が来てくださったようだ。他大学からも関係職員・教員がいらしたようで、どうもありがとうございました。とはいえ、私が準備に苦労したというわけではない…
知人のML/MMから教えてもらった記事。ここに掲げたタイトルだとちょっと正確ではないので言い直す。 “子どもの総数は減り続けているが、特別支援学級(特殊学級)や養護学校に通う知的障害の子どもは急増している。”(記事冒頭)とのことである。 →増え…
知人からの紹介。国立病院機構の病棟から地域へと出ようとする人がいるとのことで、以下に紹介する。 →ボランティア:来春の“自立”希望 難病で幼少期から入院の2人が募る /千葉(毎日、千葉、2007年11月9日) (リンク切れの場合はこちらのキャッシュ記事…
標記の調査結果が厚労省ページに出ている。→平成18年度工賃(賃金)月額の実績について(厚労省障害福祉課) 回収率がほぼ100%。 全施設平均工賃(賃金)は15,257円。 工賃倍増5カ年計画対象施設*1では12,222円。 最頻値は1万円を下回る。グラフからだと7…